徒然なるままに

こころもよう

諦めるは受け入れるより悪い?

どんな、本を読んでも、また、スマホで、諦めると、受け入れるに、ついて数多の話しを見てみても、皆、口を揃えて、諦めるは、良くない思想だから、諦めるではなく、受け入れるという先のあるポジティブシンキングに、切り替えるべきと、書いている。

 

ちょっとまってくれ、受け入れるは、本当に、全てにおいて、諦めるより優れているのか?

 

私は現代の医学では、治らない難治療の病をかかえている。これは、受け入れるでいい。

過去に自己破産をして、今、大変だ。これも受け入れるでいい。

ひどい失恋で精神を壊し、未だに精神科通いなのも、受け入れるでいい。

大概のことは、受け入れるで、良いが、受け入れるなど、生ぬるい言葉では、駄目な、ことも、なかには、ある。

 

私の場合、それは、失恋相手に対する、全てのことだ。これは、受け入れるなどという、ポジティブな生ぬるい部類に、入れていては絶対駄目だ!!

これは、そこで、完璧に気持ちを断つ、諦めるでなければ駄目だ!!

寸分の隙も、失くして断ちきる、それは、受け入れるではなく諦めるでなければ駄目だ。

 

何でも、皆、判を押したように、諦めるは、未来を閉ざすし、受け入れ、先に進むべきと、いうが、それが、良いことと、それでは駄目な、こともあると私は思う。

 

ダーウィンは、生き残るものは、強いものでも、賢いものでもない。変化できるものだという。

 

私は生き残る為に、諦めるというスキルを、身につけた。私自身、そのスキルは気に入っている。

 

諦めるより、受け入れるのほうが、良いことも、沢山ある。

しかし、諦めるのほうが、良いことも、あると私は言いたい。