徒然なるままに

こころもよう

幸せとは?

あの日、私の精神(こころ)を壊した彼女は、その後、努力をして目指していたものを手に入れた。

あの日、精神(こころ)を壊した私は、自分の人生を壊し続けた。

私は、そのつけが、まわって長生きはできないだろうが、もし、仮にお互いが日本人の平均寿命まで生きると仮定したならば、今がちょうど人生の折り返し地点。

 

最後、死ぬ時、どちらが満足して死ねるのだろうか?

 

いずれにしても、立場が逆で、私が彼女の、精神(こころ)を壊した側なら、たとえ夢を叶えて人生を全うしたとしても満足して死ぬことは絶対できない。

壊されて良かったとは、言えないけど、壊した側じゃなかったから、満足して死ねる可能性が残った。

 

とことん自分を貶めたから、身体、精神はぼろぼろ、社会的地位は底辺だから、今は大変だけど、それでも、なんとなく最後は、私の人生は悪くなかったと思って死ねそうな気がしている。

 

人生、幸せか否かは、境遇とかより、最後に、満足して死ねるか否かだと私は、思う。

    そう、私の価値観で言えば、彼女と私

どちらが、より幸せな人生と言えるかは、まだ、大差ない。少なくとも私は、そう思う。