徒然なるままに

こころもよう

新YUITA物語

最近、引きこもっている時、dアニメをよく観る。今、観ているのは物語シリーズだ。

物語シリーズは、沢山の物語があって、もともとの主人公は阿良々木暦という男の子だ。

     この物語シリーズの特徴は、とにかく、

個性的すぎる登場人物ばかりで、まともな登場人物は、ほぼいない。

    その個性的すぎる登場人物達は、とにかく不自然きわまりないくらいよく喋り、しゃべり倒す。それは、まるで、哲学のオンパレードのような世界を醸し出す。そして、アニメも、もちろんよくできているが、それ以上に私が46年かけて考えぬいてきた思想から、逸脱していて今まで視ることの出来なかった思想に度々触れることが出来、とても感心する。

    YUITAの人生は、特に大学以降の人生は、思想の思考の人生といっても過言ではない。だから、確かに今でも、こういう考え方も、あったんだなぁという思想には、たびたび触れるが、この物語シリーズでの不自然きわまりない登場人物の不自然きわまりなく喋り倒す内容が、本当に思いもよらない角度からの思想だったりして、本当に感心させられる。

   思想は、あくまでも思想であって、それが真実だというものではないが、ただ言えることは思想が変われば世界観が変わる。この物語シリーズのヘンテコな登場人物が不自然きわまりなく喋っているなかに、YUITAの世界観を変えられるものがあるかもしれない。

    私に、そう言わせるのは本当に難しいことで、沢山の宗教もまわり、沢山の人の思想に、触れたが、世界観まで変えられるような

話しは得られなかった。だから未だに無宗教なのだが。宗教の思想で世界観が変わらなかった理由は、どれも考えられる範疇の教えだから。逆に言うと、だから宗教は真実であり、人が納得し、信仰をする。

話しがそれたね。ようするに、普通の人なら、ちゃんと向き合う気持ちがあったら必ず納得して入信するように出来ている数多くの宗教でも、私の世界観は変えられなかったのだ。

    もし、そんなYUITAの思想を覆すことが出来たら、YUITAの新しい人生が、始まる。

    そう、新YUITA物語が、始まる。

私は、そんな期待を抱きながら、ヘンテコな登場人物の鋭利な角度の思想に、また耳を傾けるだろう。

追伸    

ちなみに今、YUITAが、観ているのは、2ndシーズンです。もともとの化物語より、かなり個性的に喋り倒す、とても濃いマニアックな奴です(笑)