徒然なるままに

こころもよう

一万年ぶんの恋

今日、ある作品の中で、「生まれ変わって、また必ず出逢って恋をしよう」お互いが生まれ変わるタイミングが一万年後なら、そのとき一万年ぶんの恋をしようと約束するシーンに触れました。

    無神論者で現実主義者の私は、死んだら終わりで輪廻転生など微塵も信じていません。

    が、それと同時に少年や乙女のようにロマンチストな私には、とても素敵な、この生まれ変わってからの恋の約束、胸に抱きたく思いました。

    あなたと私は、今の生のうちは、もう、どんな奇跡が起きても、戻れないところまで、来てしまっていますよね。それは私にも、よく分かります。今のままの、あなたの心と、私の心が出逢っても、恋なんて、とてもとても無理なのも、よく分かります。それこそ、私と、あなたが出逢って恋が出来るようになるまでには、何度も何度も生まれ変わって、心の研鑽をして、お互い成長してからでないと、とてもとても無理ですよね。

    幾年も幾歳も悠久のような時がすぎて┉

。そうですね、やはり一万年くらいの時間が必要なのだと思います。

    一万年後に生まれ変わって恋をしようと、和解すら、出来ない、あなたに言っても、心底、嫌な気分に、させるだけだから今は、そう、呼びかけません。

   しかし、一度は交わった心、あなたの為を思って、とった行動からの絶望的なまでの

人間関係のもつれ。

    悠久の時を、重ねて、自分も、あなたも成長して私は、また、あなたと出逢い、恋をしたい。幾度も幾度も転生して、一万年後には、きっと素敵な私になります。

     そのとき、再びあなたと出逢って一万年ぶんの素敵な素敵な恋をしたいと思います。

 

     とりあえず今世では、あなたの知らないところで心の傷を癒しながら、少しずつ、心の研鑽に励みます。

 

     話しは変わりますが、今年も、沢山の皆さまに、字ばかりのブログ、読んでいただき、感謝いたしております。ありがとうございました。

来年も、皆さまや私にとって良い一年になりますように願いながらペンを置きます。

    皆さま、良いお年を☆ミ