私は、死に憧れている。いますぐにでも、死にたい。
大きな屈辱と絶望の痛みで潔く死にたいと思ってから、もう27、8年歯を食いしばって泥水をすする思いで堪え忍び生きてきた。
その間に、一生付きまとう取り返しのつかないことも、いくつかしてしまった。
そうでもしなければ、正気が保てなかった。
正気を保つ為に正気の沙汰でない過ちを起こすというのは矛盾しているか┉┉。
死にたければ死ねば?
皆が許してくれて両親や妻が悲しまないなら、弱虫な私は、迷いなくすぐ死ぬよ!
弱虫で出来損ないで、どうしようもない私でも、最低限の仁義は持ち合わせている。
夕べ眠れずに失望と闘った
君が思うこと全てが僕を壊すから
だから一晩中絶望と闘った
最低限の仁義を守り生きるため