徒然なるままに

こころもよう

差別について

世の中には、様々な差別がある。あくまで私の考えなので偏見もあるだろうから、それを始めにことわっておきたい。

    まずは、女性差別について。はっきり言って未だに数多な社会で女性差別があるのは、事実で、そんな世の中で、片山さつき野田聖子のようにハンデを抱えても頭角を現している方は本当に脱帽ものだ。はっきり言って同格とされている男性政治家より、数段、政治能力は上だろう。世の中のマーケティングでも、女性に焦点を当てたものが、男性に焦点を当てたものより格段に多くなっている。

感性や良い物を見る目は、男性よりも、女性のほうが上の場合が高いから、市場も女性側に傾くわけだ。実際ビジネスではそちらのほうが利益を得られるから必然とそうなる。

断っておくが、私はどちらかというと、女性差別者であった。だから男びいき視線で、物事を見ていると思うが、それでも、腕力や体力が重要視されない今は、総体的に見て女性のほうが優秀であると思う。

女性差別を無くすべく、田嶋陽子などの活動家は社会に訴えかけ、そのおかげで、だいぶ社会の考えも変わったと思う。彼女達の功績は大きいと思うが差別を無くす活動家達は、被害者意識も、高すぎでついていけないと私は正直思う。

女性差別以外でも、子供という漢字を捕まえて差別的だと言い子どもとすべきと言う。

障害者は、障がい者、精神薄弱者は知的障害者。私も障害者だが、言葉尻を捕まえて根本的思想が誤解を招くという意見は一理あるけど、結局、大差ないし、ナンセンスだと思う。そんなことつつく時間があるなら、もっと大局的なことに時間を当てるべきだと思う。漢字では、女々しいとか、嫌など、女へんを使った差別もよく抗議の対象となる。

確かに昔の男女は分からないが、今の男女で言うなら、女々しい?女々しい人間は、女より男のほうが格段に多いから逆ではないか?と私も思う。だけど漢字なんか女々しいが嫌なら、男々しいに変えても良いしどうだって良い。もっと別のことに力を入れて活動したら良いと思う。

しかし難しい問題だが会社や医師で男性が優遇され女性が不利なのは、私個人の考えでは、仕方のないことだと思う。公平、不公平を抜きにして、女性には出産というものが、あり、男女一体で育児をするのは望ましいが授乳やアタッチメント面では、やはり女性が子どもに関わることが多いのは事実だ。産休制度などあるが、現実的に休んでいる間はどうするの?その人が必要不可欠だから雇っているのだから、出産と数年の間、会社は、どうするの?その間に、変わりの人を入れても、一人前になるのに時間がかからないのは嘘だし、そもそもそんな簡単に他の人が、変わりを埋められるなら会社でのその人の価値はないよね。そして、穴埋めで誰かを雇って産休から戻ってきたら、その人辞めさせるの?そんなの無理だし二人とも雇用を続けるのは普通の企業には本当に難しい。それに現実には男性より女性の離職率が高いのも、事実だ。私は能無しのぺいぺいだが、それでももし雇用側になったら、そこら辺は、考えると思う。もちろん出産もせず、一生働く覚悟の女性は、女性というだけで差別を受け、本当に憤りを感じると思うし不条理だと思う。

だけどデータで出産、離職率が女性のほうが格段に高い以上、その不条理を取り除くのは難しいと思う。

馬鹿言え!お前の言うような差別は違法で、きちんと法律で、定められている!!と、思う人も多いと思うが、大企業や公務員以外では、大なり小なりこういう差別が公に、出ないようにしながら行われている場合が多いのは事実だ。理由は、上に書いた理由からだ。

現実、会社をまわすのは、そんなに甘くない。

本当は私自身が障害者だから障害者差別について書きたかったが、長くなったから、やめておく。結論だけ書けば、会社の女性差別と同様で、実際、健常者のほうが多方面で、仕事が、出来るし潰しが効く。全く遜色なく、仕事をこなす障害者も現実に沢山いるが、

データ的に不条理に差別されるのは、悔しいけど仕方ないと思う。

会社をまわすのは、そんなに甘くないからだ。

最後に。違うだろ!!と思われた方、沢山いると思うが当たり前で、ただ単に私の私見を述べたのであるから、当然、偏見が混じっていると思う。こいつは、こういう考え方なのだな程度に思っていただけたら幸いである。