徒然なるままに

こころもよう

価値のない人間の悲しみ

先週の土曜日、嫁は毎週恒例である、嫁の妹との遊びに出かけた。その日、私はえらい体調が悪かったが、何一つ文句も言わず遊びに行かせた。私はその晩、夜勤で22時から、翌朝10時まで仕事をしなければ、ならなかった。昼間、かなり具合が悪かったが、妹にも家庭があるから、夕方にはお開きになり、帰って来ることが、分かっていた。が、けっこう帰りが遅くなり、遅くなったから、隣の奥さんと話をするのに、嫁は帰ってすぐ隣に、行った。女性同士の話しだし、相手側の話しも、聞かないわけにはいかないから、30分ぐらいは、かかると覚悟していた。もとい、30分ぐらいで、旦那の体調が悪いし夜勤だから…、

と言って戻ってくると期待していた。

が、戻って来たのが1時間30分後で、隣の奥さんが、寝る時間だった。

俺は怒った。難治療の病気プラス精神疾患もかかえたなか、(妻は働きにいかないから)俺は歯を食いしばって働きに、行って地獄のような勤務時間を耐えているなか、さらに、今日はいつもより具合が悪いと朝から言ってたのに、この有り様だ。俺は具合の悪いなか、一睡の仮眠も出来ないまま、夜勤に、出掛けることとなったから、何で!!と妻に怒った。思ったとおり勤務時間は、いつもより何倍も苦しかった。仕事をなんとか終え、買い物を朦朧としながらすませ、帰宅したときには熱もあり咳で喉が切れて咳に血が混じっていて、頭痛、鼻水、吐き気など、ひどかった。解熱剤を服用しているにもかかわらず、

熱は上がる一方で、インフルエンザではと疑うぐらいキツかった。体調は、それから、少しずつ回復に、向かっているが、咳がとまらず、頭痛やめまい微熱が、続いているから、毎日しっかり風邪薬をまだ服用している。

で、今日も、妹と遊ぶ恒例の日だ。俺は、未だに食事も、いつもより食べられない日が続いているうえに、毎週かならず、土曜日の朝に観るテレビ番組の時間にも、体調不良の為、起きられないで妻に声をかけられて、やっと起きた。ごはんも、いつも健康の為に食べている、納豆や豆腐、蒟蒻、やはり具合が悪いから食べられないとこたえ、テーブルに座っていた。普段より一時間遅れの食事の時間となった。そこで妻が「今日、妹と出かけるのに遅くなりすぎて困っている………。」

と、……………。

俺は頭に来て切れて、普通は、もう少し気づかいするだろうということと、思うまでは仕方がない事でも言うべきでないことが、あるだろうと、怒った。妻はちんぷんかんぷんで、あなたいつも具合悪いでしょう。何が悪いか分からない。……と。俺は家を飛び出したが、具合も悪いし、すぐに捕まったうえに、集合住宅だから、外でケンカするわけには、いかず、家に戻った。帰宅後、自分のどこが悪いか分からない嫁に、怒りと情けなさに身を任せて必死に主張をした。

 

が、すればするほど情けなさと悲しさで、つらくなっていって、泣きそうになりながら、ことの根源は、自分にあることに気付いた。

妻が心配や最低限の気づかいをしてくれないのは、わざとではない。理解出来ないという点で明白である。

そう、悪いのは俺なんだ。

 

気づかいなんて、人に言われてやるものではない。自然にするものだ。

自然に気づかいが行われなかったのは、

 

俺が気づかいを、してもらうのに値しない人間だからだ。

 

そう俺は、それだけの価値のない人間なのだ。

 

悲しいけど、そういうことだ。

妻が悪いのではない。自分が悪いのだ。

それが真実だ。

その真実が、辛くて悲しくて情けなくて、

価値のない自分を殺(自殺)したくて、しかたのないYUITAなう、でした。

布団のなかより……………

自分が悪いのだから、誰かに当て付ける、必要は、ないのだから、せめて少しでも良い状態で、夜勤に行けるように、食べれるものを頑張ってたべて、いつものクスリと風邪薬を服用して、出勤時間まで回復に努めます。