徒然なるままに

こころもよう

他人の責任を奪ってはいけない

昨日は、精神科の受診日でした。

自分のメンタルの弱さについて相談した時に、まず、言っていただいたのが、強さにもいろいろあるということ。YUITAのように、他の人の気持ちや想いについて人一倍考えることは、強いとも言えると……。

そしてアドバイスいただいたのが、YUITAは、なんでも自分のせいにしてしまう傾向があるから、もう少し我が儘になるべきでは?ということ。いろいろな問題には、「自分の責任」と「他の人の責任」と「誰も悪くないこと」と大きく分けて三つあるから、まずはその三つを適切に分けるところから、始めてみては?と提案していただきました。

私は「昔から人のせいには、するな。」と言われ続けて生きてきたから、もし私に上記のような傾向があるなら、洗脳と同じレベルで意識改革(考えを改める)ことは、困難です。と先生に答えました。そうしたら、私がそれまで考えたことのない、切り口の、お話しを先生がして下さいました。

「YUITAさん。人の責任を奪うのは、どうかと思いますよ。それは、相手の成長を妨げたり、これで良いのだと間違えた価値観を相手に持たせることにもつながります。」

目から鱗でした。もしかしたら他の人からみたら上記のことは、当たり前のことかもしれませんが、私は、そういう考えを持っていなかったから驚きました。そして先生の言葉をよく吟味して、先生のおっしゃる通りだと

自分の今までの思考を変える必要性を、相談前以上に感じました。そして今まで、人の成長する機会を奪ってきたことを反省しました。

しかしながら、長年染み付いた思考を、変えるのは容易なことでは、ありません。

だから、まずは先生のアドバイス通り、

「自分の責任」「他の人の責任」「誰も悪くないこと」の三つを、しっかり分けられるようになるように研鑽していきたいと思います。